こんにちはmomochyです*

*桃の宝石箱*

昨日は彼君とレ・ミゼラブルを観てきました!
レ・ミゼラブルには実は思い出があって、
映画のCMが始まった頃からずっと観たいと思っていた映画でした。

その思い出と言いますのは、
もうご存知の方もいらっしゃるとは思いますが
私は中学校の3年間吹奏楽部でクラリネットを吹いていたんです。
その中学2年生の顧問の先生が変わった初めの年の
スプリングコンサートと卒業式で
このレ・ミゼレブルのメドレーを演奏する事になって、
このミュージカルを知り、レミゼの曲たちに出会いました。

曲を持ってきて下さったのは
顧問の先生が2人いるうちの若い男の先生でした。
その先生にとって一番思い出の曲で、
大好きなミュージカルだって教えてもらっていて、
私たち部員はそのミュージカルを観た事がなかったので
歌詞を配ってくれたり、
後はちょっぴりだけれど日本語版のミュージカルを観たり聞かせてもらっていて、
その時におはなしも何となく教えてもらいました。

卒業式で吹いたのはレミゼの曲の中でも私が1番好きな曲、
CMにも使われている『民衆の歌』という曲で
入場の時にメドレーの一番最後のその曲の部分だけをリピートして吹いたのですが
2年間お世話になった大好きな先輩方の卒業という事もあって
今でもその時の事をすごく良く覚えていて、
そんな事があってからレ・ミゼラブルの曲はずっと大好きでした。

なので初めてCMを観て民衆の歌を久しぶりに聴いた時は
それだけで涙が出そうになってしまって、
中学生の頃の事を思い出して
これは絶対観ておきたいなって、お話も音楽ももっと知りたいなって思っていましたびっくり

でも私血とか戦い系苦手でパイレーツオブカリビアンも
ジャックスパロウかっこ良くて大好きなのに観れなかったり
スパイダーマンでさえスピード感が怖くて観れないひとなので観れるか心配で、←
父がレミゼ観るそうだったので感想聴いてからにしようなんて思っていたんですっ

それで最近父がレイトショーでレミゼ観てきて、
もう本当良かったよって、映画であんなに感動したの久しぶりだし
地元の小さな映画館で終演後に歓声が上がったのは初めてだったよって、
血出るのも一部だし突然じゃないから回避できるよ!って教えてくれたので
これはすぐさま行くしかない!って昨日行くことになりましたリボン


そしてここからは私の感想です、ネタバレはしないように気を付けているので
これから観ようかなと考えている方もぜひ読んでやって下さい*

とにかくもうもう、本当に感動しました…!
音楽にも映像にも話にも感動でしたっ
元々映画作品の鑑賞数は少ない私だけれど
映画でもテレビでも、本でも今までこんなに感動した事ってなかったです。
もう序盤からああこの曲知ってる!!ってなっただけで感動して涙出てきて
最後とかもうわんわん泣いてしまいそうで抑えるの大変でした…っ

ミュージカルを映画化という事で、音楽沢山なんだろうなと思っていたら
本当に99%の台詞が曲になっていて、
大画面での映像と迫力のある音楽が聴けるのはやっぱり映画館行ってこそだなと思いました。
絶対映画のスクリーンで観るのがおすすめですっ!

最初はずっと台詞が歌な事に驚いたけれど
違和感は全くなくてどんどん音楽のいっぱいの世界に引き込まれて行って、
こんな風に歌で会話する世界だったらすてきだなあなんて思いました←
ここまで上手に映画とミュージカルを融合して両方の良さを盛り込めるのは
本当すごい事だと思いますっ
そして俳優さん方が本当に歌がお上手すぎる!
小さい子が何人か登場するのですが、その子達もお上手で可愛くて…!
監督さんはアフレコではなく実際に演技と歌との同時録音にこだわったそうですが、
それを見事成し遂げる俳優さん方の素晴らしさも見所です。
そうそう俳優さんといえば少し話しがそれるけれど、
ハリーポッターでベラトリックス役の女優さんが
この作品でも悪役要素のある宿屋の婦人を演じていて、
登場した時にああベラトリックスだ!ってなったのですが
調べてみたらこのヘレナ・ボナム=カーターさん、
アリスの女王様とか他にも結構知っている作品出ていましたぐるぐる


レミゼを吹いていたのはちょうど5年前の今の時期からでしたが、
映画を観てレミゼの素晴らしさをやっと知れて、ああこういう事だったんだって
5年間心の奥に大切にしてあったものと今の私が繋がった瞬間というか、そんな感じでした。
5年前の思い出が無かったら
大人向けの映画に今まで触れてこなかった私は観ることが無かったかもしれないし、
この思い出のおかげで更に心に響くものがあったんだと思います。
人生っていつどの出来事がまた何年後何十年後かの
大きなきっかけになるか分からないなって実感しました。
レミゼの楽譜を持ってきてくれた先生に感謝です><

フランス革命の頃おはなしで、その中で母と娘の愛、父と娘の愛、男女の愛を描いていて、
革命だから、戦いだからやっぱり犠牲者とか出て悲しくて心が痛くなる部分もあるんです。
でも最後は儚さと悲しさ、愛しさ、幸せ、生きる希望、
いろんな感情がぐるぐるして感動でいっぱいでした。
清々しいと言ったら違うかもしれないけれど、
不思議な事にそれくらい気持ち良く終わった気がします。
この持っていき方はすごいなと思いました´`
彼君とも話していたけれどまた観たいですっ
本当こんなすごい映画ってあるんだなって、それくらい楽しめる映画でした。
160分が私にはすごくあっという間に感じましたっ

あとは元がミュージカルだから、リアルで切ないストーリーの中に
一目見たら恋に落ちた!みたいなそういうロマンチックな
王子様とお姫様の様な部分もあって好きでした。
絶対叶わぬ恋だと分かっているのにその人の事が好きだったり、
ひどい事をされても、傷ついても愛していたりそういうのとかもう本当泣けました…っ
ファンテーヌの歌う夢やぶれて、本当に感動しました><

*桃の宝石箱*

そしてお家に帰ってきてから押し入れを探って
中学生の頃部活で使っていたこの沢山の譜面ファイルの中から
レミゼの楽譜を見つけたのでした。
それがこの記事の一番最初のお写真です*

民衆の歌、日本語の歌詞とか全然覚えていなかったけれど
5年前ちゃんと歌詞も配られていて、そういえばクラはメロディラインだったので
私も少し歌詞気にしながら吹いていたみたいで、
実際観てみるとなんとなく歌詞に見覚えがありました。
この曲が昔も今も一番好きです…!
というかどの曲も映画観てからもっともっと大好きになりましたっ
あとあと建物や風景等のスケール感も映画として違和感のない作品で
舞台上だとどうなるんだろうってところが沢山あったので
いつかミュージカルも観てみたいです><


なんてとっても長くなってしまって
私の映画鑑賞経験の乏しさと文章力のなさでとっても分かりにくい事になっていますが
とにかくおすすめなのは間違いないです…!
歌の力って、音楽の力って、本当にすごいものなんだなって改めて実感できた日でした。
今の時期にこの映画に出会えて本当に良かったです。
きっとまた大人になって、状況が変わって観たら昨日の事や今の事を思い出したしりて
今の私にはない感想を持ったりするんだろうなって思いました。

以上です!
読んで下さった方お疲れ様でしたっ!
Twitterやブログで既に報告して下さっている方もいらっしゃいますが、
もし私も観たよー!って方がいたら感想お聞かせ下さい*


そして私は今日からおばあちゃんの家にお泊まりに行ってきます(*´`*)
とっても楽しみですーっ!

*桃の宝石箱*

今日のお年賀ちょっぴりupは猫の兄弟と皇帝ペンギンと、
…あと1番右はフェネックが描きたかったです…!なみだ
おめめ小さくすると何か分からないかったです!

ではではmomochyでした*