こんにちはmomochyです!

本日の記事は広島旅行2日目の、宮島観光についてです♩

宮島の鹿たちのお写真を16枚up致します。

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そういえばパソコンからご覧の場合しか反映されていないのですが、
昨日の記事からColorBoxを導入しました。

そのため、画像をクリックすると元のサイズの画像が
モーダルウィンドウで表示されるようになりました!

と、文章で説明しても分かりづらいので
スマホや携帯からご覧下さっている方の為に画像で説明すると、

あにめーしょん

こんな感じです♩
スマホからご覧の場合は画像をクリックすると別窓で開くのですが、
パソコンからの場合は同じページ内で開ける様になりました。
是非パソコンからご覧になる機会があった時には試してみて下さい


それでは宮島のお話に戻ります!

宮島では厳島神社と宮島水族館に行きましたが、
写真の枚数がとても多いため、分割してご紹介することに致しました。

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今回は鹿だらけでお送り致します

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宮島にはグランドプリンスホテルの港から、高速船で30分しないくらいで到着します。

フェリーの往復券と宮島水族館のセットで3900円でした。
別々に買うより700円お得なんだそうですっ

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フェリーは2階席で風がとっても心地よかったです♩

台風11号が心配でしたが
曇ってはいたものの行きはなんとか降られずに済みました。

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そして到着早々鹿ちゃんに遭遇し一緒にお写真を撮ったのですが、

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あれ、食べられてる。笑

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次、A君も撮ろうかって言って撮ったのですが、
鹿ちゃんは一目散にお洋服へ。

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がっつり食べてる…!

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そのまま歩いてもくっついてきます、お散歩してるみたい…

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もぐもぐ

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もぐもぐもぐ!

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離れません。

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そろそろ離さないと、服が破れます。

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離したっ

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この笑顔!

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宮島の鹿たちはお店の連なる商店街の目の前も普通に歩いていて、
何かを食べている人がいようものなら
目を輝かせて近づいてきます。
食べものを持っていなくても、おねだりしにやってきます。

奈良の鹿は鹿煎餅を持っていないと寄ってきてくれないので、
こんなに人なつこい鹿は初めて見たのでびっくりしました。

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途中、傘の石突き部分のようなプラスチックを
口に入れてがりがりかじってしまっている鹿がいて、
それはそれは焦ってなんとか隙をついて取り出して
ゴミ箱に捨てようと持ち歩いていたのですが、
ゴミ箱がなかなかなくて他にも見ているとゴミは少し落ちていたので、
食べちゃう子とかいるだろうね、心配だねって話をしていました。

ちなみに写真のこの子は草を食べていた時のベストショットです!


この後厳島神社に行ったり宮島水族館を見てまわったりして
その様子は明日また紹介できればと思うのですが、
鹿についてはホテルに帰ってから調べたところ、
やはり宮島の鹿たちがゴミを食べてしまったり
飢えてしまっていることはかなり深刻な問題になっているようです。


鹿を山に返したいから餌をあげない取り組みをしているそうだけれど、
ゴミ箱は鹿が漁ってしまうから置いていなくて、
でもお腹が空いた鹿は観光客からもらった人の食べ物や
落ちているゴミを食べてしまって体調を崩してしまいます。


ある人は、これまで鹿煎餅を販売したり
鹿に頼った商売をしてきたのだから、
体に害のあるものを食べてしまう前に餌を与えるべきだと言い、
ある人は、それだと鹿が増えすぎると言いいます。

それなら手術をして子孫を残せなくして、
自然に鹿を減らせばいいと著名運動している人もいるけれど、
人間がもたらした結果なのに、
そこまでするのはどうかという意見もあります。


何も知らない状態で宮島に行った私としては、
鹿たちの食べ物への執着心はものすごかったものの
痩せている子や具合の悪そうな子は見当たりませんでした。

でも私が見た限りでは鹿に餌をあげないでの看板は
私が気付かなかっただけかもしれないけれど見当たらず、
今島の人達がどういう方向性で改善をしようとしているのかは
こうして後から調べてみないと分かりませんでした。
その為、餌をあげていた観光客もいたように思います。


島全体としては一応鹿煎餅の販売をやめたり
餌をあげない方向に決めてるとはいえ、
飢えたりゴミを食べたりといった問題が起こっている以上
ボランティアであげている方々もいるようです。

服を食べてきたりした子たちが
本当にお腹を空かせていてどうしようもなくて付いてきたのかななんて思うと
どうにかしなくてはと思います。


色々な意見があって
どれが正しいとかではないからとても難しい問題です。
体調が悪かったり痩せてしまった鹿を保護している団体や
何か改善を訴えている人はいるけれど、
一方では鹿に餌を与えず、一方では与え、
意見がまとまらず中途半端な状態では根本から改善することはできません。


食べ物探しを人に頼る鹿に育てたのは紛れもなく人間の仕業なのだから、
今の状況を真剣に受け止め
島の人達や県や市や町の人達でしっかり話し合って、
方向性をひとつに決めて、
それを訪れた観光客達にも協力してもらえるように
徹底していくことが必要なのになあと思いました。

今回はひとまず保護団体さんや著名運動についてのリンクは貼っておりませんが、
これだ!と思う活動や団体さんを見つけたら
こちらでもまた紹介しようと思いますっ。


と、なんだかひょんなことで宮島の鹿ちゃんについて調べだしたら
いろんな人間と動物との問題に関わってくるような
とても大きな難しい問題について考えさせられたのでした。


明日は宮島でいただいた美味しい食べ物たちと、
厳島神社でのお写真になります♩


それでは本日も読んで下さった皆さんありがとうございました!
momochyでした。