「思考のくせ」について考えたおはなし。

天使

こんにちは!momochyです。

 

クリスマスも終わりいよいよ年末の雰囲気になってきました。

 

世間では紅白に米津さんが出ることが話題になっていたり、

私は年末年始をどこで過ごすか考えたり。

 

そんな中とあるきっかけで自分の性格や思考のくせについて考えることがあったので、

綴ってみようと思います❁

 

06-6

 

日本人は周りで何かいいことが起こると

「周りのおかげだ」と思い、

 

周りで何か失敗が起こると

「自分のせいだ」と思う人が多いそうです。

 

 

私もまさにそんな「気にしいタイプ」のうちの一人で、

今まで起こったいいことは全部周りの人たちが素晴らしかったからだと思っているし、

小さな失敗や嫌なことがあると「私がこうしてしまったからだな」「もっと私がこうしていれば」と猛反省します。

 

その一方で同じ内容のいいことでも「私の力だ!」とまっすぐに感じ、

同じ内容の嫌なことでも「相手のせいだ!」と感じる人もいます。

 

07-15

 

なぜ、人によって感じ方が違うのでしょうか。

 

どんないいことにも悪いことにも、

その原因には外部的要因(相手がしたこと)と内部的要因(自分がしたこと)の両方があります。

 

「相手のせいだ」「私のせいだ」と感じるかどうかは、

その両方の原因がある中で、どちらに焦点を当てているかどうかの違いだけなのです。

 

 

そしてこの感じ方について、私はそれぞれ「思考のくせ」だと思っています。

 

気にしいタイプの私の場合はどんなことに対しても、

まずは「相手のおかげ」、そして「私のせい」だと思う癖がついているのです。

 

自分の反省点に気付くことや、

謙虚であることはもちろん大切なのですが、

この思考のくせが時に自分を苦しめてしまうこともあるし、

時に自分で自分の成果を出しづらい状況に追い込んでしまうこともあります。

 

05-17

 

私の周りにはとてもさっぱりした性格の友達がいるのですが、

その子は「自分のおかげ」「相手のせい」タイプの子で、

失敗談は相手のせい、もしくは自分も悪かったけれど相手も悪かった!と私に話してくれます。

 

 

ではこの考え方が悪い考え方なのかというと、

私はそうでないと思っています。

 

それはこの子の場合、

そんな風に思ったことをとてもさっぱり話してくれからです。

 

この子はたとえ相手のせいだと思っていても、

相手を嫌な気持ちにさせるような行動をとらずに

そう思うことですっきり割り切ることができていて、

とても良好な人間関係を築けています。

 

 

私はこの友達を自分とは違う「さっぱりタイプ」だなあと思っていて、

彼女のサバサバした明るい性格が私も大好きだし、

そんな生き方は自分にとっても相手にいいことだったりするのです。

 

だからどっちのタイプがいいとか悪いとかではなくて、

自分が楽な方の選択をしていいのではないかなあと思っています。

 

27-2

 

とはいえ気にしいタイプの人は

相手のせいにするのもどこか罪悪感というか、

心が苦しくなってしまったりする人も多いと思います。

 

ではどうしたらいいのかなと考えた時に、

 

まず「相手のおかげ」「私のせい」と感じている自分に気が付いたら、

「あ、これは思考のくせだな」と自覚することが第一歩かなと考えています。

 

そうすることで自分を客観的に見られるし、

ひとつの感情にとらわれていると不衛生だな、

と思ったらその思考から回避ができます。

 

 

私はよく自分のせいだ、と感じたら心の大反省会が始まって、

どんどん自分に自信がなってしまうタイプなのですが、

この時に「この考えは単なる思考のくせで、他にも要因はあったな」って気付くことができれば

その事柄を感情だけではなく冷静な視点で見られるようになって、

考え込んで何もできなくなる前にブレーキがかけられます。

 

私の場合は早めにそのブレーキをかけられた分だけ、

自分にも相手のためにもならない苦しさにパワーを使わなくて済むことがあります。

 

06-1

 

自分でやり遂げたことがあれば素直に自分を認めてあげて次の自信に繋げ、

失敗があれば「次はもっとこうしよう」とだけ考えて、

落ち込む時間があったら何か自分を伸ばせることに

パワーを使えるようにしていけたらいいなって思います。

 

同じことで悩んでいる方がいたら、

少しでも楽な気持ちになれていれば嬉しいです❁

 

 

私も自分や周りが元気でいられるように、

自分のいいところを最大限に活かせるように

意識して過ごしていけたらいいなと思います+。

 

 

momochyでした♩